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仏教から仏法へ

釈尊は空を説いたのですが、空の本体とは一体何か。物質的現象は実体ではないということが、空という言葉の意味です。ところで、空はからっぽなのかというと、からっぽではないのです。空は恐ろしい実を示しているのです。空という言い方で実を示しているのです。...

仏典と聖書の奥義

人間は生きているつもりですが、死に近づいているのです。自然現象として死んでいくのは当たり前のことです。ところが、現代文明は肉体が死んでいく方向に向かっているのではなくて、人間の霊魂が亡滅してしまう方向に、皆様を引っ張っていっているのです。...

本当の道理

現代人は今のままで生きていても無意味です。人間は生きていてもしょうがないのです。特に男が生きていること自体が無意味です。 人間という言葉を集約すると男になってしまいます。聖書には女は男のために造られたと書いているのです。男は女のために造られたのではないのです。こういうことは...

やがて人間も地球も完成する

人間の生活には個人としても混乱がありますし、国家にも混乱がある。人間は六千年の間、こういうことを続けてきたのです。六千年の間、人間はごたごたと混乱してきたのです。地震や津波の不安、洪水や台風、不景気、倒産、失業の不安、様々な病気の不安を持ちながら生きてきたのです。...

彼岸に入るために

般若心経は、般若波羅蜜多と言っていますが、彼岸がどういうものか、全然説明していないのです。彼岸へ行ったとは、何処へ行ったのか。向こう岸へ行ったというでしょう。向こう岸は何処にあるのか。釈尊自身にも説明できないのです。 なぜかと言いますと、釈尊が見た一見明星は、やがて来るべき...

あとがき

人間が生きている意識が間違っている。この意識の間違いを、般若心経は五蘊皆空、また、究竟涅槃と言っているのです。生きていることの間違いを、般若心経は端的に指摘しているのです。 般若心経を読んでいる方でも、五蘊皆空、究竟涅槃が全く分かっていないのです。...

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